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親コーチとしての指導。

少年野球や中学野球でおられる、父兄コーチとその子供の関係についての記事を書いて欲しい。という要望がありましたので、少しお時間をいただいて、考えさせていただきました。

多くの親コーチと呼ばれる方は、自分の息子に対しては特に厳しく接しておられるという方も多いのではないでしょうか。
息子に上手くなって欲しい気持ちや、息子だからこそ言えることもあり、それが他の子へ指導の熱の違いへとつながってくるのかなぁ。という印象はあります。

賛否両論あるかと思いますが、厳しくすることを悪いとは思いません。

子供というのは自分が打って勝った。抑えて勝ったという時の両親の喜んでいる顔というのをすごく見ています。
それと同時に、良かった!また見たい!という気持ちが強くなっていきます。

しかし、思春期を迎えてくる共に少し変化があらわれます。これは自身の実体験なので個人によって違うと思いますが…

ふと、怒られた時に自分の野球を親に口出しされてるのか。とか思うんですよ。

教えられても受け入れられなかったりもします。

私自身野球をしていて、高校大学に入ってまで、野球やりたくないのに、親のためにやっているという子を何人も見てきました。

自身の息子が自分のために野球をやっている。と想像してみてください。

どう感じましたか?どう思っても、正解、不正解などありませんので誤解しないようにしてください。

親コーチのあり方を自分自身見直すためにここを考えていただきたいです。

私の中の思いとしては、野球の時間はコーチとして存在している以上、堂々と信念を持って指導に当たっていただきたいです☺️息子だから期待も大きくなると思います。
指導者としてその期待を過度に与えるのではなく、先程提示した、息子が誰のため、どういう気持ちで野球に取り組んで欲しいか。ということを頭に入れて、コーチとして接することが大事だと思います。

そして家庭に戻ったら、今日のここが良かった。ダメだった。という話をコーチ目線でするのではなく、親として1日を一緒に振り返ってあげてください。

自発的に息子さんが今日こうだったよね。とかここが悪かったよね。とか言い始めたら、野球に対しての姿勢はバッチリなのではないでしょうか?☺️

少し変な文章のところもあるかと思いますが、参考にしてみてください☺️

また、ブログのテーマなどはいつでもどんなことでもご相談いただけると嬉しく思います。

みなさんの関心のあることを一緒に考えたいのでまたコメント、Twitterなどにお願いします🤲


by baseballcoach_j00 | 2019-03-08 21:30 | 野球